デイサービスで行う色塗り
こんにちは
作業療法士の近藤です
今日はデイサービスでよく行われている色塗りについて考えてみたいと思います👍
なぜ色塗りを行うのか!?
楽しいから‼️
もちろん楽しみながら行うというのも大切です👍
今日は色塗りという作業課題を
リハビリの観点から考察してみたいと思います⭐️
色塗りは楽しい‼️
それ以外にもどういった効果があるのか効果と考えると🖐️
色塗りは手を使います‼️
手を使う事で脳の血流がアップし活性化に繋がる事で認知症予防になる‼️と言われています⭐️
具体的には
① 塗り絵の下絵の全体をみる
・下絵の空間的な配置を知る
・どのような絵が描かれているかを知る
② どのような順番や色で塗るか考えていく
・過去の記憶や知識などから色を選択する
・できあがりなどを想像しながら塗る順番の計画を立てる
③ 実際に色を塗る
・色塗りの運動の命令を出す
・動きの調整や修正を行う
色塗りひとつとってもこれだけ認知機能を使うんですね👍
※脳卒中を発症した方に関しては
脳のダメージの部位によっては働きにくい場所があると思いますが、塗り絵を行うことは脳全体の活動が必要であることがわかります👍
要は、脳全体を活性化させるのに最適な作業なんですね(^^)

次回、色塗りは食事動作の練習になる‼️について考察してみたいと思います
近藤でしたっ🖐️




