#21 [家族向け] デイサービスの役割は年齢や介護度で変わるのか
こんにちは、作業療法士の近藤です。
このカテゴリーでは、
在宅生活を続けるうえでの考え方を、
できるだけわかりやすくお伝えしています。
今回は
**「デイサービスの役割は年齢や介護度で変わるのか」**についてです。
1.結論
年齢や介護度だけで、
デイサービスの役割が決まるわけではありません。
大切なのは、
**「今の生活で何を支える必要があるか」**です。
2.よくあるご家族の声
「まだ若いからデイは早いのでは?」
「要介護が重いから、もう改善は難しいのでは?」
こうした声をよく聞きます。
しかし、
同じ要介護2でも、
・転倒が心配な方
・外出機会が減っている方
・家族の介助負担が大きい方
では、必要な支援は違います。
介護度は目安であり、
生活のすべてを表しているわけではありません。
3.生活期リハビリの視点
生活期では、
・安全に動けているか
・生活リズムが保てているか
・外出や役割が続いているか
・家族の負担が過度になっていないか
を見ています。
若くても、
外出機会が減れば生活機能は低下します。
介護度が高くても、
適切な関わりで安定することはあります。
ハートピアの森では、
必要な時期には機能回復も目指します。
同時に、
進行性疾患などでは予後を見据え、
介助方法や家族支援も含めて調整しています。
年齢や介護度よりも、
生活段階が重要です。
4.デイの使い方の考え方
デイを考えるときは、
・帰宅後の様子
・疲労の残り方
・家での動きやすさ
・家族の安心感
を基準にしてみてください。
「今の生活に合っているかどうか」
が判断の軸になります。
5.まとめ
デイサービスの役割は、
年齢や介護度で一律に決まるものではありません。
その人の生活状況に合わせて、
支える内容が変わります。
在宅生活の中では、
「これで合っているのかな」と迷う場面が少なくありません。
今回の内容が、
ご本人やご家族が考える際の
一つの参考や安心材料になれば幸いです。
以上、近藤でしたっ。




