嚥下障害のセミナーを開催しました。
こんにちは、言語聴覚士の中島です。
先日、morino caféで「摂食嚥下障害」のセミナーを開催し、当日は4名の方にご参加いただきました。お忙しい中、ありがとうございました。
今回のセミナーの一つに、食事の形態についてお話をさせていただきました。嚥下障害がみられると、噛むことや飲み込むことが苦手になるため、食事の形態を調整することがあります。最近ではユニバーサルデザインフードという、食事の形態を4つの段階に分けた介護食がドラックストアなどで販売されています。
〇ユニバーサルデザインフードの食形態の区分と嚥下機能の目安の一覧
※嚥下障害がある方は、医師や専門家にご相談ください。
ご自宅で食形態を工夫して毎日作るのは大変なこともありますし、ご家庭では作るのが難しい食形態もあります。日々の食事に市販の介護食を活用いただき、ご本人とご家族が長くご自宅で過ごしていただければと思います。