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#15 [リハビリ職向け] 作業療法士 近藤大貴の自己紹介
― 病院から地域へ、経営という立場に立った理由 ―

こんにちは、作業療法士の近藤です。
私はこれまで、

病院でのリハビリを経験した後、
現在は地域・生活期の分野で、リハビリの事業運営や教育に関わっています。

病院で働いていた頃と比べて、

地域に出てからは、

同じリハビリ職でも「判断の軸」が大きく変わりました。

今回は、

現場・講義・事業運営を通して

自分自身が何度も立ち止まって考えてきた

「自分はどんな作業療法士なのか」
という点について、

事項紹介として整理します。

これは、
正解を示すための記事ではなく、
リハビリ職として判断するときの
一つの視点として読んでもらえたらと思います。

1.結論

私は、
「生活に戻るためのリハビリ」を中心に考える作業療法士です。

機能を良くすること自体を目的にするのではなく、
その機能が生活の中でどう使われるか

常に判断の軸に置いてきました。

2.これまでの経歴(病院時代)

作業療法士としてのスタートは、病院でした。
・急性期
・回復期
といった医療機関で、

機能回復・ADL改善を中心としたリハビリに関わってきました。

当時は、
「患者さんを良くすること」がすべての正解であり、

制度や経営、組織のことは

自分の役割ではないと考えていました。

3.地域・生活期に出て変わった視点

在宅・地域に関わるようになってから、

強く感じたのは、
身体機能が改善しても、

生活が楽になるとは限らないという現実です。
・家では動けない
・外出が減る
・役割がなくなる

そうした場面を多く見てきました。

そこから、

「機能を良くする」だけでなく、
生活が回るかどうか

リハビリ職が考える必要性を感じるようになりました。

4.現在の立場(事業運営・教育)

現在は、

デイサービスなどの

生活期リハビリ事業の運営に携わっています。

また、

リハビリ専門学校で非常勤講師として、
・地域・生活期でのリハビリ職の役割
・病院と地域での視点の違い
・株式会社としての地域リハビリの展開

といった内容を講義しています。

現場・教育・経営、

どれか一つではなく、

すべてを行き来しながら判断する立場にいることが

今の自分の特徴だと考えています。

5.このブログで伝えていきたいこと

このリハビリ職向けブログでは、
・技術論
・成功例の紹介
・正解の提示

を目的にはしていません。

それよりも、
・現場で迷ったとき
・管理や経営に関わり始めたとき
・病院以外の働き方を考えたとき
に、

**一度立ち止まって考えるための「判断の軸」**を

整理していきたいと考えています。

リハビリ職として現場に立っていると、
判断に迷う場面は少なくありません。

今回の内容が、

現場で迷ったときに立ち戻る

一つの判断視点になれば幸いです。
以上、近藤でした。