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#30 [疾患別リハビリ] 脳出血後に注意したい転倒リスク

こんにちは、作業療法士の近藤です。
このカテゴリーでは、
疾患や症状に対して
「生活の中でどう支えるか」という視点で整理しています。
今回は「脳出血後に注意したい転倒リスク」についてです。

■結論

脳出血後は、見た目には回復しているように見えても、
転倒しやすい状態が残っていることがあります。
特に在宅生活では、
日常の動きの中で転倒リスクが高まる場面が見られます。

■危険

脳出血後の転倒は
・再入院
・骨折
・活動量の低下
につながることがあります。
一度の転倒をきっかけに、
在宅生活の継続が難しくなるケースもあります。

■注意

特に注意したいのは
・麻痺側への体重移動が不安定
・段差や方向転換でふらつく
・疲れてくると動きが崩れる

また
・注意力の低下
・焦って動いてしまう

👉こうした要素が重なると、
転倒リスクが高くなります。

■できること

・動きやすい環境を整える(段差・手すりなど)
・ゆっくり動く習慣をつける
・生活動作の中で安全な動き方を繰り返す

さらに
・一人で行う動作と見守りが必要な動作を分ける
・疲労が出る前に休む

👉生活の中での工夫が重要です。

■まとめ

脳出血後は、
見た目の回復と実際の安全性に差があることがあります。
その差を理解し、
生活の中での動き方や環境を調整することが、
転倒予防につながります。

疾患や症状があっても、
生活の中でできる工夫や関わり方は必ずあります。
今回の内容が、
在宅生活を考えるうえでの
具体的なヒントになれば幸いです。
以上、近藤でしたっ。