#43[疾患別リハビリ] 失語症の方への関わり方
こんにちは、作業療法士の近藤です。
このカテゴリーでは、
疾患や症状に対して
「生活の中でどう支えるか」という視点で整理しています。
今回は「失語症の方への関わり方」についてです。
■結論
失語症があっても、
コミュニケーションそのものができなくなるわけではありません。
言葉以外の方法も含めて、
生活の中で関わり方を工夫することで
意思のやり取りは十分に可能になります。
■危険
失語症の方に対して
・うまく話せない
・言葉が出ない
という理由から、
👉コミュニケーションを減らしてしまう
ことがあります。
しかし、
・会話が減る
・関わりが減る
・外出が減る
こうした状態が続くと、
生活の活動量や社会的な関わりが減ってしまうことがあります。
■注意
失語症の方への関わりで注意したいのは
・急いで答えを求めない
・言葉を先回りして言いすぎない
・話す機会を奪わない
という点です。
また、
・理解はできていることが多い
・考える時間が必要
というケースも多く見られます。
👉「話せない=理解できない」ではありません。
■できること
生活の中では、
・ゆっくり話す
・短い言葉で伝える
・身振りや指差しを使う
といった工夫が役立ちます。
さらに
・紙に書く
・絵や写真を使う
・選択肢を示す
など、
言葉以外の方法を使うことで
意思疎通がしやすくなることがあります。
■まとめ
失語症があると、
言葉のやり取りが難しく感じることがあります。
しかし、
・時間をかける
・方法を工夫する
・関わり続ける
ことで、
コミュニケーションは維持することができます。
疾患や症状があっても、
生活の中でできる工夫や関わり方は必ずあります。
今回の内容が、
在宅生活を考えるうえでの
具体的なヒントになれば幸いです。
以上、近藤でしたっ。




