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#41 [家族向け] 認知症が進む前に見られる生活の変化

こんにちは、作業療法士の近藤です。

このカテゴリーでは、
在宅生活を続けるうえでの考え方を、
できるだけわかりやすくお伝えしています。

今回は「認知症が進む前に見られる生活の変化」についてです。

■結論

認知症は、
物忘れよりも生活の変化として先に現れることがあります。
そのため、
生活の小さな変化に気づくことが大切になります。

■よくあるご家族の声

「最近少し物忘れが増えた気がする」
「でも会話は普通にできている」

こうした状態では、

・まだ大丈夫なのでは
・様子を見よう

と考えることも少なくありません。

■実際に起きていること

認知症の初期では、

・外に出る回数が減る
・家の中で過ごす時間が増える
・家事などの役割をやらなくなる

といった変化が見られることがあります。

👉生活の中の行動が変わることがあります。

■どう考えればよいか

大切なのは

👉**「覚えているか」より
👉「生活が続いているか」**

という視点です。

外出や活動が減ると、
生活の刺激も少なくなります。

■どう関わればよいか

・外に出る機会を作る
・生活の役割を持つ
・人と関わる時間を持つ

👉生活の中での活動を維持することが重要です。

■相談のタイミング

・外出が減ってきた
・家事などの役割が減っている
・日中の活動量が少ない

こうした変化が見られるときは、
生活の関わり方を整理するタイミングかもしれません。

在宅生活の中では、
「これで合っているのかな」と迷う場面が少なくありません。

今回の内容が、
ご本人やご家族が考える際の
一つの参考や安心材料になれば幸いです。
以上、近藤でしたっ。