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#46 [ケアマネ向け] 半日型と1日型、生活に合うのはどちらか

こんにちは、作業療法士の近藤です。

このカテゴリーでは、
生活期支援を考えるうえでの視点を整理しています。
今回は「半日型と 1 日型、生活に合うのはどちらか」についてです。

■結論

半日型と 1 日型のどちらが良いかは、
サービス内容よりも生活に合っているかどうかで考えることが重要です。

利用時間の⻑さよりも、
生活の流れの中で無理なく続くかがポイントになります。

■よくある現場の困りごと

デイサービスを検討する際、
・リハビリを重視するなら半日型
・ゆっくり過ごすなら 1 日型
といった形で整理されることも多いと思います。

もちろん特徴としてはありますが、
それだけで判断すると
・利用が続かない
・生活リズムが合わない
・活動量が増えない
というケースも見られます。

■放置した場合のリスク

生活に合わない形で利用が始まると
・通所拒否
・疲労の蓄積
・生活リズムの乱れ

といった問題が起こることがあります。

結果として
👉サービスを利用していても生活が安定しない
という状況になることもあります。

■生活期リハの視点

生活期では
👉「どれくらい利用するか」より
👉**「生活の中でどう使われるか」**

が重要です。

例えば
・外出のきっかけになる
・生活リズムが整う
・活動量が維持される

といった変化が、
在宅生活の安定につながります。

■支援・調整の考え方

半日型と 1 日型を考える際は、
・生活リズムに合うか
・疲労が強く出ないか
・活動量につながるか

といった視点で整理することが重要です。

また、
・家族の関わり
・他サービスとのバランス
も含めて、生活全体で考える必要があります。

■関わり方のスタンス

・状態や生活状況に応じて無理のない形で関わりを検討
・生活背景を踏まえたうえで調整
・必要に応じて他サービスと連携

こうした関わり方も、
在宅生活を維持していくうえでの一つの手段になります。

今回の内容が、
支援を検討する際の参考になれば幸いです。
なお、ご家族への説明に使える内容もご用意しています。
以上、近藤でしたっ。