#59 [疾患別リハビリ] パーキンソン病 デイで見るべき日内変動
こんにちは、作業療法士の近藤です。
このカテゴリーでは、
疾患や症状に対して
「生活の中でどう支えるか」という視点で整理しています。
今回は「パーキンソン病の方の“日内変動”をデイでどう見ていくか」についてです。
■結論
パーキンソン病では、
同じ日でも時間によって動きや体調が変わることがあります。
そのためデイサービスでは、
「できる・できない」だけで判断するのではなく、
時間帯による変化を見ることが重要になります。
■危険
日内変動が大きい場合、
・急に動きが悪くなる
・歩きにくくなる
・すくみ足が出る
といった状態が起こることがあります。
特に
・歩き始め
・方向転換
・立ち上がり
などの場面で動きが止まり、
転倒につながることもあります。
また
・疲労が重なる
・薬の効果が弱くなる
といった状況でも、
動きが大きく変わることがあります。
■注意
パーキンソン病では
・薬が効いている時間
・薬の効果が弱くなる時間
によって、体の動きが変わることがあります。
例えば
・朝は動きにくい
・昼頃は動きやすい
・夕方は疲れて動きが悪くなる
といった変化が見られることがあります。
そのため
👉「今日は調子が悪い」
という判断だけではなく、
時間帯による変化を見ることが大切です。
■できること
デイサービスでは
・動きやすい時間帯を把握する
・疲れが出る前に休憩を入れる
・活動量を調整する
といった関わりが重要になります。
また
・薬の服用時間
・症状が出やすい時間帯
を確認しておくことも役立ちます。
さらに
・急がず動く
・歩くスペースを確保する
といった環境調整も
安全な活動につながります。
■まとめ
パーキンソン病では、
同じ日でも体の動きが変わることがあります。
そのため
・時間帯
・疲労
・薬の影響
などを踏まえて関わることが大切です。
疾患や症状があっても、
生活の中でできる工夫や関わり方は必ずあります。
今回の内容が、
在宅生活を考えるうえでの
具体的なヒントになれば幸いです。
以上、近藤でしたっ。




