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#65 [家族向け] 転倒が増える前に見られる生活の変化

こんにちは、作業療法士の近藤です。

このカテゴリーでは、
在宅生活を続けるうえでの考え方を、
できるだけわかりやすくお伝えしています。

今回は「転倒が増える前に見られる生活の変化」についてです。

■結論

転倒は突然起こるように見えますが、
その前に生活の中で小さな変化が出ていることがあります。

その変化に気づくことが、
転倒を防ぐことにつながります。

■よくあるご家族の声

「昨日までは普通に歩けていたのに…」
「急に転ぶようになった気がする」
👉実際には、
少しずつ変化が出ていることが多いです。

■実際に起きていること

転倒が増える前には
・歩くスピードが遅くなる
・歩幅が小さくなる
・よく立ち止まるようになる
といった変化が見られます。

また
・手すりや壁につかまることが増える
・イスから立つのに時間がかかる
・方向転換でふらつく

といった場面も増えてきます。

■どう考えればよいか

大切なのは
👉**「転んだかどうか」ではなく
👉「動きが変わっていないか」**

です。

例えば
・トイレに行くのに時間がかかる
・外に出る回数が減る
👉こうした変化も大事なサインです。

■どう関わればよいか

・急がないように声をかける
・よく通る場所を片付ける
・疲れているときは無理をさせない

👉まずは生活の中の小さな調整が大切です。

■相談のタイミング

・歩き方が変わってきた
・ふらつきが増えている
・夕方になると動きが悪くなる
こうした変化が見られたときは、
関わり方を見直すタイミングかもしれません。

在宅生活の中では、
「これで合っているのかな」と迷う場面が少なくありません。

今回の内容が、
ご本人やご家族が考える際の
一つの参考や安心材料になれば幸いです。

以上、近藤でしたっ。