#18 [ケアマネ向け] 病院でのリハビリと生活期リハビリの違い
こんにちは、作業療法士の近藤です。
このカテゴリーでは、
生活期支援を考えるうえでの視点を整理しています。
今回は
**「病院リハビリと生活期リハビリの違い」**についてです。
1.結論
病院リハビリは「機能回復中心」
生活期リハビリは「生活安定中心」です。
評価軸が異なります。
2.現場でよくある状況
退院後、
・病院と同じ負荷設定を求められる
・機能改善が主目標のまま移行する
・ADL改善よりも訓練内容が重視される
といったケースがあります。
しかし生活期では、
・在宅環境
・家族支援力
・転倒リスク
・活動量維持
が大きく影響します。
3.生活期リハビリの視点
生活期では
・機能の最大化よりも
・生活の安定と継続が優先されます。
具体的には、
・転倒予防
・再入院予防
・日内変動管理
・活動量の維持
を含めた総合的な支援になります。
ハートピアの森では、
機能回復が狙える時期には積極的にアプローチします。
ただし、
「回復すること」自体をゴールには設定しません。
生活への反映が前提です。
4.支援調整の視点
退院後の支援では、
・生活環境との適合
・疲労管理
・家族負担
・活動量の推移
を確認することが重要です。
病院での評価指標だけでは、
生活期の安定度は測れません。
5.まとめ
病院と生活期では、
目的と評価軸が異なります。
機能改善中心から、
生活安定中心へ。
生活期の支援では、
一つの正解よりも、状況に応じた判断
が求められる場面が多くあります。
今回の内容が、
支援調整やサービス選択を考える際の
一つの視点としてお役立ていただければと思います。
以上、近藤でしたっ




