#57 [疾患別リハビリ] パーキンソン病で姿勢が前かがみになる原因
こんにちは、作業療法士の近藤です。
このカテゴリーでは、
疾患や症状に対して
「生活の中でどう支えるか」という視点で整理しています。
今回は「パーキンソン病で姿勢が前かがみになる原因」についてです。
■結論
パーキンソン病では、
体を支える筋肉の働きや姿勢の調整がうまくいかなくなり、前かがみの姿勢になりやすくなります。
この姿勢の変化は、
歩きにくさや転倒につながることがあるため、
生活の中での注意が必要です。
■危険
前かがみの姿勢が続くと
・歩行バランスが崩れる
・歩幅が小さくなる
・転倒リスクが高くなる
といった影響が出ることがあります。
また
・視線が下がる
・周囲の状況が見えにくくなる
ことで、
段差や障害物につまずくこともあります。
■注意
パーキンソン病では
・体の動きが小さくなる
・姿勢を保つ筋肉が弱くなる
・体を起こす動きが出にくくなる
といった変化が見られます。
また
・⻑時間座っている
・疲労がたまる
といった状態でも、
前かがみの姿勢が強くなることがあります。
さらに
・歩くときに体が前に引っ張られる
・歩幅が小さくなる
といった動きも見られることがあります。
■できること
生活の中では
・姿勢を意識して体を起こす
・座る時間が⻑くなりすぎないようにする
・背中を伸ばす動きを取り入れる
といった工夫が役立ちます。
また
・歩くときに視線を少し前に向ける
・ゆっくり大きく動く
といった動き方も大切です。
さらに
・椅子や机の高さを調整する
・生活動線を整理する
といった環境調整も有効です。
■まとめ
パーキンソン病では、
姿勢の変化が少しずつ現れることがあります。
前かがみの姿勢が続くと
・歩きにくさ
・転倒
につながることがあります。
生活の中で
・姿勢
・動き方
・環境
を整えることが、
安全な生活につながります。
疾患や症状があっても、
生活の中でできる工夫や関わり方は必ずあります。
今回の内容が、
在宅生活を考えるうえでの
具体的なヒントになれば幸いです。
以上、近藤でしたっ。




