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#58 [疾患別リハビリ] パーキンソン病 転倒を防ぐ歩行のコツ

こんにちは、作業療法士の近藤です。

このカテゴリーでは、
疾患や症状に対して
「生活の中でどう支えるか」という視点で整理しています。

今回は「パーキンソン病の方が転倒を防ぐための歩行のコツ」についてです。

■結論

パーキンソン病では、
歩き方の小さな工夫で転倒リスクを減らせることがあります。

特別な運動よりも、
生活の中での歩き方を意識することが重要です。

■危険

パーキンソン病では
・歩幅が小さくなる
・歩くスピードが速くなる
・体が前に引っ張られる

といった特徴が見られることがあります。

また
・すくみ足
・方向転換
・歩き始め
の場面で動きが止まり、
転倒につながることがあります。

特に
・急いで動く
・狭い場所を通る
といった場面では注意が必要です。

■注意

歩行時には
・歩幅がだんだん小さくなる
・上半身が前に傾く
・足が床から上がりにくくなる
といった変化が見られることがあります。

また
・疲れているとき
・薬の効果が弱くなっているとき
には動きが悪くなることがあります。

そのため、
日によって歩きやすさが変わることもあります。

■できること

歩くときには
・歩幅を少し大きく意識する
・背筋を伸ばして歩く
・急がずゆっくり動く

といった意識が役立ちます。

また
・リズムをつけて歩く
・床の目印を見ながら歩く
・歩く前に一度姿勢を整える

といった方法で
動きやすくなることがあります。

さらに
・歩く通路を広くする
・床に物を置かない
といった環境調整も重要です。

■まとめ

パーキンソン病では、
歩き方の変化が転倒につながることがあります。

そのため
・歩き方
・姿勢
・生活環境
を整えることが大切です。

疾患や症状があっても、
生活の中でできる工夫や関わり方は必ずあります。

今回の内容が、
在宅生活を考えるうえでの
具体的なヒントになれば幸いです。

以上、近藤でしたっ。