失語症セミナーを開催しました。
こんにちは、言語聴覚士の中島です。
6月11日にmorino caféで『失語症』のセミナーを開催させていただきました。
当日参加してくださった方々、雨の降る中ありがとうございました。
今回は失語症(ことばの力が障害され、ことばでのやりとりがうまくできなくなる症状)について失語症の方の状態を疑似体験していただきながら、セミナーを行いました。
失語症の方は『聴く』,『読む』,『話す』,『書く』が困難になり、ことばを使ったコミュニケーションが苦手になります。イメージとしては外国に行った時の状態と似ています。

『聴く』:外国語で話しかけられても、話の内容がわからない。
『読む』:外国語の看板を読んでも、内容がわからない。
『話す』:その国のことばで伝えたい事を言えない。
『書く』:その国のことばで伝えたい事を書けない。
ですが、周囲の方のサポートによってコミュニケーションがとりやすくなります。
『聴く』:失語の方にゆっくり、短く話しかける。
その時にジェスチャーやモノを使いながら話しかけるとより伝わりやすくなります。
『話す』:失語の方が伝えようとしていることを推測して確認しながら話す。
また、ことばが出てくることもあるため、少し待っていただく。
周囲の方のサポートによって、失語症の方の伝えようとする思いを失くさないようにすることが大切です。
