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ぬり絵

こんにちは
ハートピアの森の作業療法士 近藤です。今日は、デイサービスで取り組んで頂いている作業活動(リハビリ)についてご紹介します。

 

ハートピアの森で身体を動かすマシントレーニング以外にも、卓上で『色塗り』を行って頂いております。

 

この作業は、手を使う事で脳への刺激にもなり認知症の予防にもなります。
実際に色塗りを行った後では、脳血流が良くなり活性化されているという報告もあります。
またそれ以外にも、色塗りを通じて食事場面での箸を使う動作練習も目的として行われます。

 

 

色塗り=箸が使えるようになる
なんで??
と思われた方もいるかと思います。

『色塗り』といっても実は色々な目的があります。一般的には、楽しみや認知予防といった目的が挙げられるとおもいます。

でも実は色塗りを通じて、鉛筆を使う事で食事場面での箸を保持するための指先の力や手のアーチ、手首の動きなど様々な機能を獲得する為にも必要なリハビリになっているんです。

これってリハビリ職の作業療法士の視点として当たり前のことなんです。

その視点を持って色塗りを行って頂く事でご利用者様の可能性が広がってきますよね

ハートピアの森ではただ作業をするのではなく、様々な視点を持って身の回りの動作の獲得に繋がるリハビリの観点を入れた取り組みを行っております。

身の回りの事で困っている方
麻痺が有るけどどういうリハビリが良いのか気になる方

お気軽にリハビリ近藤までご連絡ください〜
ハートピアの森
作業療法士 近藤まで
0542576933