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地域在宅での装具再作成

こんにちは、ハートピアの森リハビリ訪問看護ステーションの近藤です😄

先日、脳出血発症から5年以上経過した利用者様より、

短下肢装具の再作成、種類の相談がありました💪

以前作成担当した義肢装具士と相談の結果、

下肢装具のデモ機を借りて、訪問リハビリ時にお試しを行いました❗️

1.写真の左側黒い装具
SPS-AFO(Short Posterior Strut – AFO)
『リハビリから生活への新しいステップ』
効果的な歩行運動学習、生活期における継続的な実用性を目的に、
臨床の現場から介護の生活期を想定したオルトップ装具です❗️

2.写真の右側白い装具
オルトップAFO LHP
背屈補助をサポートし、背屈運動の制限を少なくした足関節装具。
片麻痺による尖足、 軽度~中等度の麻痺 また、腓骨神経麻痺に対して利用されます❗️

装具の再作成には、医療機関受診、医師の処方(適合有無などの確認)、義肢装具士と打ち合わせなど、
幾つかの過程が必要であり、時間もかかります🤔

在宅サービスで関わっている療法士がいる場合、
ご希望を伺ってまずデモ機でお試し体感して頂くことは、
利用者様にとっても、医療現場にとっても有益でないかと感じます😄

PS:
上記2点も麻痺の程度、感覚障害等で実用性が難しい場合、
シューホーンブレースの下腿後面を数センチ短くする対応方法もあるようです🤔🤔