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インフルエンザ

昨年の12月31日までの1週間に医療機関を受診したインフルエンザ患者は、10日に推計では約101万人と発表されました。この前の週が推計で66万人ということから、1週間で35万人増えたことになるます。そして、昨シーズンの同じ時期に比べても多くなっています。

基本的にインフルエンザワクチンは重症化を防ぐものです。
また接種から効果が出るまでには2週間ほどかかると言われているので、12月の中旬までの接種が望ましいのですが今からでも遅くはありません
今シーズンのインフルエンザの特徴は、例年A型が先に流行がし、、少し落ち着いてからB型の流行がし、シーズンが終わっていくのが典型的なパターンですが、現在はB型の患者もA型と同じ数ぐらい出てきています。

つまりA型とB型どちらも流行していますので。A型が治ったと思ったら、今度はB型にかかってしまうこともあります。

インフルエンザにかかると、38℃以上の発熱・頭痛・関節痛・倦怠(けんたい)感などの症状が表れる。ただ、高齢者は高熱が出にくいこともあります。

予防法は、手洗いやマスク着用、加湿がポイントです!

インフルエンザの主な感染経路は、感染した人の「せき」や「くしゃみ」で飛び散ったウイルスを吸い込んでしまう飛まつ感染か、そのウイルスが付着したものを触ってうつる接触感染です。手洗いの徹底やマスクを着用してウイルスを体内に入れないことを、心がけましょう。

加湿器などを使い湿度を保つことも効果的です。冬場は特に空気が乾燥していることにくわえて暖房によってさらに乾燥してしまいがちです。空気が乾燥すると粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。加湿器がない場合は“ぬれタオル”を部屋に干すだけでも湿度を上げることができます。厚生労働省では室内の湿度を50~60%に保つことが効果的だとしています。

インフルエンザの流行は3月頃まで続きます。手洗いやマスク、温度・湿度を保つことを意識して予防を心がけましょう。

インフルエンザにかかったなと思いましたら、スタッフに相談するようお願い致します。

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