座りっぱなしは死亡率がUPする⁉
こんにちは リハビリの近藤です
今日は、ハートピアの森デイサービスでの取り組んでいる「座りっぱなし防止」
について説明をしたいと思います
当施設の過ごし方としては、運動を中心としています。
中には、普段から車いすを使用しており、ずっと座りっぱなしの方も多くいらっしゃいます。
しかし、当施設をご利用していただく際は、座りっぱなしで過ごすことはありません
定期的に立ち上がる事や介助しながら歩いて頂くなど様々な工夫をしています
また、歩行の時間も設けてあります
そして、大変でも時間がかかっても極力自身で歩いて頂くことを大切にしています
何故、そこを徹底しているのかと言いますと
意味があります
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何故、長時間の座りっぱなしはいけないのか
長時間座りっぱなしでいることは、糖尿病、心臓血管への悪影響や死亡と繰り返し関連が指摘されています。
そして座りすぎは肥満や糖尿病に限らず、高血圧症や心筋梗塞、脳梗塞、がんなどの病気も誘発し、死亡リスクを上げることが明らかになっています。
また座りっぱなしの時間がきわめて長い人は、最も短い部類の人々に比べて死亡のリスクが大幅に高くなり、数倍になる場合もあるといわれます。たとえばテレビの視聴時間と糖尿病リスクの関係を検証した複数の研究によれば、テレビを見る時間が2時間増えるごとに、糖尿病のリスクが少なくとも14%、1時間増えるごとに、心臓病のリスクが約6~8%増加するとの結果が示されています。
ではどうすればよいのでしょうか
30分ごとに立ち上がってストレッチをしたり少し歩いたりするなど、意識して座りっぱなしの時間を中断するべきだと指摘されています
一番は、ご利用いただく皆まさにはいつまでも元気で長生きをしてもらいたい
そんな想いがあるからです
だからこそ、ベッドで寝っぱなしなんてもってのほか!!
座りっぱなしも防止しています
いつまでも元気に自分らしい生活をサポートする施設を目指します
☆☆静岡市のリハビリ・看護・介護の事ならハートピアの森☆☆
アメリカ心臓協会(AHA)より参考