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働いてみたい一番の職場は…訪問看護!?

こんにちは、ハートピアの森リハビリ訪問看護ステーションの近藤です。

訪問看護ステーションでは、看護師とリハビリ職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)が協働で日々利用者様の在宅生活を支援しています。

高齢者人口の増大に伴って、在宅医療を支える側の訪問看護も量と質の拡充が重要な課題となっています。

少し古い報告ですが訪問看護師について、日本看護協会より「2017年 看護職員実態調査」で報告されています(2018年5月16日)。

1.いま働いていない種類の職場で、働いてみたい意向のある方は2,051人(78.4%)。
2.その職場の種類は「訪問看護などの在宅医療・看護」(60.0%)が最も多く、次いで「介護保険施設等」(55.5%)。
3.最も回答が多かった「訪問看護などの在宅医療・看護」での就業意向を年齢・性別に見ると、若い世代ほど就業意向が高く、20代では64.6%が働いてみたい。
4.また、男性の就業意向は69.5%で、女性よりも約10ポイント高め。

調査から在宅領域への興味は非常に高いと言えますが、同時に現実とのギャップもあると思います。退院後の暮らしをイメージし、シームレスな入退院支援を行うには在宅医療・地域資源の把握・連携は重要です。
在宅領域で活躍する看護師・リハビリ職の環境整備に向けた取り組みは必要ですね。

http://www.nurse.or.jp/up_pdf/20180518113525_f.pdf