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『SLTA(標準失語症検査)』について

こんにちは、言語聴覚士の中島です。

最近は秋の虫の音色が聴こえるようになってきましたね。

さて、今回は言語聴覚士が行う検査をご紹介します。
この検査は『SLTA(標準失語症検査)』という失語症(言葉がうまく使えない)の方に対して使用します。

「聴く」「話す」「読む」「書く」「計算」の5項目から、利用者様の言葉の状態をみます。 言葉の得意な部分と苦手な部分が分かり、言葉を理解しやすくなったり、言葉を出しやすくなる方法をみます。

より良いリハビリを行うためやご本人との円滑なコミュニケーションを行うためにとても大事な検査です。