作業療法士は介護相談業務に向いている?
こんにちは
ハートピアの森リハビリセンターの作業療法士 近藤です。
今回は「作業療法士は介護相談業務に向いている?」について書きたいと思います。
現在、私はデイサービスでリハビリ指導であったり現場でも動きながらも相談業務としてケアマネージャーさんや家族様ともご利用者さまについて現状の様子や今後の生活における方針などの相談業務も行っております。
退院直前の方の退院に向けての情報共有の為、病院の相談員(ソーシャルワーカー)さんとも話をする事が度々あります。
作業療法士という仕事は一般的にリハビリ現場での働き方が主となります。
しかし現場だけでなく、なぜ相談業務を行っているのか。
それは、作業療法士という職種は相談業務との相性が良いからだと常々感じます。
なぜかというと、ご利用者さまのお身体の状態やADL、生活環境、家族背景、予後予測などなど幅広い視点をもってアプローチしているからだと思います。そのなかでも時に疾患に対する予後予測が出来る事が一番の強みだと感じております。
ひとり1人ご利用者さまの身体の状態も違えば疾患も様々。
そんな中で、このご利用者様が今後どのように機能が回復していくか。
1年後にはこういう生活が送れるようになるかな。
などイメージが出来るからです。※もちろん理学療法士のかたも同じような視点で動いています。
ハートピアの森のデイサービスをご利用下さる時に心掛けている事。
それは、デイサービスでのリハビリを通じてどのように変化していくのか
今後どのような生活を送っていくのか
など必要に応じて情報を伝えていく事です。
在宅生活を送るうえで、不安事や悩みなど色々あるかと思います。
そのような悩み事が少しでも解消できるよう作業療法士の視点を交えながら
いざという時に頼って頂ける相談員であれたらいいなと思っております☆
リハビリのご相談は 作業療法士 近藤まで~
次回は「デイサービスを運営するうえでの想い」について書きたいと思います
では~