家でも行える効果的なリハビリメニュー

こんにちは

ハートピアの森リハビリセンターの作業療法士　近藤です。

今回は「家でも行える効果的なリハビリメニュー」について紹介したいと思います。

色々な運動メニューがあります。

そのなかでも

「立ち上がり」訓練が最も効果的 なのではと思います。

なぜかというと

それ以外にも身の回りの動作（ADL）に反映させやすく ADL向上に直結しやすい のでとても効果的なトレーニングなんです。

では「立ち上がる」という動作はどんな場面で必要でしょうか？

案外、沢山あるんですよね

立ったり、座ったり

日常では無意識的にその繰り返しをしながら生活を送っているんです。

だから「立ち上がる」動作ってすごく大切です。

正しい方法で行えば、

下半身全体の筋力UP
そして転倒予防にもなるし膝周りの痛みを予防する事にも繋がります。
もちろんバランス訓練にもなるのでとても効果的で、実践的なトレーニングです。

では、立ち上がりを要する身の回りの動作　はどんなものがあるのでしょうか？？

トイレ便座からの立ち上がり
ベッドからの立ち上がり
椅子からの立ち上がり
入浴時の風呂椅子からの立ち上がり
ズボン着脱時に椅子もしくはベッドからの立ち上がり

このような動きが良くなれば

「トイレ　入浴　更衣」
などの身の回りの介助量が減る事にも繋がり、ご本人様の出来る事の拡大にも繋がります。

今日は生活場面にも繋がる効果的なトレーニングとして「立ち上がり」動作について説明させて頂きました。

また、どこかのタイミングで「正しい立ち上がり方法」の説明もしたいと思います～

では～

相談員　作業療法士　近藤大貴